残暑が続き、台風の被害も多いこの夏。
さくらの苑では、地震・津波を想定した防災訓練を実施しました。
今年の防災訓練では、毎年行う消火訓練、避難経路の確認をはじめ、
初の試みとなる
・車椅子を使った階段昇降訓練
・非常食の扱い方について
の訓練を実施しました。
その時の様子がこちら!
車椅子を使用した階段昇降訓練は、4人1組となり、講習の後、平坦なフロアで事前に訓練をしました。
その後、実際に職員を乗せた車椅子で階段を往復し、実践形式の訓練!
非日常的な車椅子の使い方に戸惑う職員達でしたが、息を合わせ、安全に行う事ができました。
その後は非常食の扱い方について、利用者様も交えて、講習を行いました。
非常食を初めて見る方も多く、作り方の説明の際には驚かれる様子も見受けました。
アルファ米は、白湯又は水を入れ、一定時間経つと召し上がる事が出来ます。
今回はアルファ米を使った五目御飯を試食して頂きました。
また、アルファ米を紙コップに取り分け、白湯をいれて実際に出来あがる様子もみて頂きました。
「今の技術はすごいなぁ」と感心される利用者様もいらっしゃいました。
防災問題は東日本大震災以降、社会問題として取り上げられる時代となってきました。
一人でも多くの方が関心を持ち、防災意識の向上を図りたいと考えております。
投稿:相談室